障害の有無を超え、場所を超え、つながる。
未来に向け、対話をつむぐ。
視覚障害者(6名)グラフィッカー(3名)晴眼者(22名)の計31名で、対話のワークショップをオンライン(zoom)で実施しました!
もともとは、「視覚障害者とのオンライン対話」「オンラインでのグラフィックレコーディング」をテーマに、個別にオンラインワークショップを実施予定でしたが、せっかくなので「視覚障害 × グラレコ」として合体してチャレンジすることに! そして、このチャレンジに多くの方々に賛同いただき、最終的に参加者は31名になりました。
やってみて、「リアルでは実現できない、オンラインだからこそ実現できるワークショップ」になったと思います。個人的にも「オンラインワークショップの新たな地平線」が見えた感覚…
以下、ご参考までに「視覚障害 × グラレコ ONLINE WORKSHOP」の概要です!
ワークショップの目的
● 障害の有無・場所を超え「対話の力」を引き出す
● オンライン体験を通じて「障害者と健常者の関係性の再構築」を試みる
● 「コロナの影響で視覚障害者に生じている問題」のリサーチ
● 「オンライングラレコ・グラファシ」の有効性・課題を把握する
● 「投票」で柔軟かつリアルタイムにプログラムデザイン・ファシリテーションを行う
● ここでの対話をきっかけに「新たなアクション」を生み出す
ワークショップは全体で2時間。ワールドカフェ形式でグラフィッカーがホストになり、グループをシャッフルしながら、3つのテーマについて対話を行っていきました。
プログラム(120分)
05 雑談
05 趣旨説明
10 自己紹介(2・3名グループで3分・メンバーシャッフルで3回実施)
15 グループ作り:対話①
20 グループ替え:グラレコ共有 → 対話②
10 グループ替え:対話②2回目(カメラOFFで目を閉じて対話)
10 対話②グラレコ共有
10 休憩
15 グループ替え:対話③
05 投票(次のワーク決め)
05 グループ替え:ワークショップ振返り
05 振返りグラレコ共有
05 おわりの挨拶・集合スクショ・アンケート案内
対話テーマ
① コロナの影響で生じた、最悪の体験はなんですか?
② コロナのおかげで生じた、最高の体験はなんですか?
③ もしコロナが10年続いたら、人類はどんな進化を遂げていますか?
(②はカメラOFFにして目を閉じる事で、視覚障害を疑似再現しながら対話を行いました)
オンライングラレコ・グラファシ
グラフィッカーごとに以下の3パターンを実施。
iPadアプリ(Procreate)
壁面の「模造紙」をカメラで映す
手元の「スケッチブック」をカメラで映す
(グラフィッカーのCAROLさんが note 書いてくれました)
インタラクティブなプログラムデザイン
ラストのワークはzoomの「投票」機能を活用し、インタラクティブにプログラムを決めました。
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